2005年12月24日

メリークリスマス



スコットランドで2回目のクリスマス。
でも、どこで暮らしていても師走は忙しいもやなあ。
今日までレストラン/カフェの仕事もばたばた忙しくしてました。
そしてクリスマスイブにして、ようやく部屋はクリスマスっぽく。
写真のフェイク・クリスマス・ツリーの下に散らかってるのはゴミじゃないよ、クリスマスプレゼントだよ〜
クリスマスの雰囲気が出て来て嬉しいわ♪
さらにテレビの上の「招きネコ」がクリスマスツリーとミスマッチでいい感じでしょ?!

ところが先週から風邪をこじらせてしまって1週間ずっと咳き込んでばかり。

今晩Gは友達と飲みに出かけたけれど、僕はクリスマスに体調復活を目指してるのでおとなしく留守番。
テレビでバラエティ番組(日本と同様低レベル!年末年始の番組はどこも同じか?!)、「ブリジットジョーンズの日記」をだらだら見ていた(何だか寂しい人みたいだな?!)

あと10分でクリスマス。
近くの教会へ行こうかな(嘘)。

Gはいつまで飲み歩くつもりだ!っとちと嫉妬。
さあ読みかけのハリーポッター4の本を読みながら寝てしまおう。

ではみなさん、良いクリスマスを。

2005年12月14日

クリスマスパーティ!


勤め先のレストランでクリスマスパーティがあった。
美術館に併設のレストランなので200人もの美術館関連の人々が来ていた。
結構金持ち族って人たち。
居心地悪いレストランの下部たちは下部たちで集まるのであった。
こいつらが僕の同僚。

2005年12月13日

円安、んーーんもーーーー!

想定外の円安に動揺している。

1ポンド、213円だって!!!!
こんな円安水準は7年ぶりだとか。

住宅ローンの頭金を円からポンドにして払う予定
なので非常に困惑している。
でも市場の力なのでこればっかりはどうにもできないし。。。

タイムリミットは1ヶ月後。
為替の動向を注視するか、腹を決めて送金するか
これも1つの選択。

人生はつくづく「選択」だと身にしみて思っている。

2005年12月7日

カフェにて


週に2回程度カフェで働いてます。

自分の好みでシャツの胸元に日スコットランドの旗をあしらったピンバッジを付けて働いている。
すると時々声をかけて来てくれるお客さんがいらっしゃる。

勘定を済ませるときに日本語で「アリガトウ」と言ってくれたり、スコットランド在住日本人のお客さんがちょこっと話しかけてくれたり、息子/娘が日本に住んでた事があると言って話しかけてくれるスコットランド人のおじさん/おばさんなどなど。

先日、日本びいきの韓国人女性(Yさん)から話しかけられた。
人なつっこい人で、こっちに遠距離恋愛中の彼を追いかけて越して来たばかり(すごい!)ということで、お互いの連絡先を交換して以降ちょくちょくメールし合っている。

このピンバッジ、不思議なパワーがあるみたい。

2005年12月5日

市民パートナーシップ法施行

今日、イギリスで市民パートナーップ法が施行されました。
今朝のBBCニュースでも取り上げられていて興味深く見ていましたが、1つ変なことをレポーターが言っていました。

パートナーシップの登録申請後、各々のカップルが承認されるには15日間の告知期間を経なければなりません。レポーターはこの期間に異議を唱える人が多くでてくるのでないか、と。だから何なのでしょう?

こちらでは、異性愛の結婚でも同様に告知期間というものがあるのですが、市民はその結婚に反対する場合、異議を唱える事ができます。ただしその内容は真っ当なものでないといけません。馬鹿げたものは相手にされません。

このパートナーシップの登録に異議を唱える人がたくさん出るとしても、それで否認されるケースはなかなか考えにくいので心配はないと僕は思っています。

ま、とにかく今日は記念すべき日なのです!

アイヌ展


Gの故郷、パースで何故かアイヌ展をやっていたので行って来た。

パース出身のスコットランド人(名前忘れた!)が約100年前アイヌ民族を訪れた時のコレクションを中心に展示されていた。
2着あった民族衣装を自由に来ていいということだったので、その内の1着を身につけてみたら、我ながら似合っていてご機嫌!館内にいた人は僕の事をアイヌ人だと思ったかも?!

日本でアイヌについて学ぶことが無かったので、スコットランドという異国の地で学ぶとは不思議というかちょっと恥ずかしい気もした。
戦争の事しかり、日本の事を学ぶのは実は簡単ではないのかも知れない。
BBCの歴史番組とかを見ても、日本では流されない戦争当時の日本軍の映像を目にすることがあります。
日本ではしっかり検閲されているのでしょう。

それはともかく、展示内容の初めが「世界で一番毛深い民族-アイヌ」となってることに驚いた。
アイキャッチが上手です!というか、そんなの知らなかった!

2005年12月2日

週末のパブ

イギリスの酒場と言えばパブ。

週末ともなれば大混雑。
バーカウンターで注文するのも一苦労する。

今晩、Gと一緒にGの大学時代の友達とパブで飲んできた。
初めて会う人たち、大混雑、騒々しい、話が聞こえない、分からない。

居心地悪〜

この組み合わせは最悪。
早く帰りたい、帰りたい、と何度も考える。
話が分かった振りをして微笑む。

しんど〜

数をこなせばこれも慣れてくるんやよねえ、きっと。

2005年12月1日

エルトンもジョージも次々と!

とうとう12月5日に、
イギリスでシビル・パートナーシップ法が施行されます!

それを受けて、
エルトン・ジョンもジョージ・マイケルもそれぞれの同性パートナーと
カップルとして登録するそうです。

15日間の告知期間があるため、
12月21日が正式にカップルとして認められる初めの日になります。
クリスマス前に認められるって気の利いた法施行だなあ。

このシビル・パートナーシップ法、
厳密には結婚/同性婚と呼ばないものの、
法的に異性婚の人々と同等の権利が認められます。
責任も同時に発生します。

僕は今資料を読んで勉強中ですが、
まず永住権を取って、それからカップル登録をしたいと考えています。

クリスマスワンダーランド



エディンバラ城の麓にあるプリンセスガーデンは今、クリスマスの雰囲気で一杯!
ドイツのクリスマスマーケットに加えて、ガーデン内はワンダーランドと呼べるほどに小さな遊園地と化していまーす。

フラット決定!やっとです!

11月30日、やっとのことでフラット決定しました。

エディンバラのリース地域で、寝室1つにボックスルームと呼ばれる小さい部屋(でもシングルベッドは十分入る)が1つのフラットです。日本的に言えば2LDKかなあ。2階なのでGの両親やおばあちゃんも喜んでます(今は4階なので階段がしんどいと言って遊びに来てくれない)。

引越しは2月初旬になりそうです。

はぁぁぁぁ  (深い安堵のため息)